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ウラ話その3 あら不思議!!「できない理由」が「できる理由」に変わる

口にするのが恥ずかしいくらいの夢を持つ

『ほめ達!検定公式テキスト』P44より(著 西村貴好)

 

2018年4月に入校された小坂さん(仮称)20歳女性

 

 小坂さんは教習開始して数回目の時、

「私、車で日本一周してみたいです」と夢を語ってくれました。

「すごいですね!!素敵な夢ですね!!」と話しました。

しかし、そのあと「でも私には無理な気がします…」と自信を無くしているようでした。

 

そこでなぜできない、怖いと思うかを尋ねると・・・

・車を動かすのが怖い

・遠くを見るのが怖い

・カーブを曲がれない

など数多くのできない理由を言っていました。

 

 そこで私は、「すごいね、そのできないこと、怖いことを解決すれば日本一周も実現できるね」

と言って褒めました。

小坂さんにとって、数多くの問題は、「できない理由」ではなく、

これを解決すればできるという「できる理由」だったのです。

 

その後小坂さんはできないと思っていた問題を一つ一つクリアして、卒業するころには

「日本一周の夢必ず叶えます!!」と再び笑顔で夢を語ってくれました。

 

   
   

 

ウラ話その2 恐怖!車に乗り込めない教習生 

 

「本当のこと」ではモチベーションが下がる

『ほめ達!検定公式テキスト』P29より(著 西村貴好)

 

2017年3月に入校された黒崎さん(仮称)女性19歳

 

黒崎さんが運転席に座ろうとドアを開け、乗り込もうとしたその時でした。

なんと!右足から車内に乗り込もうとした黒崎さん。

そのままの姿勢でフリーズされていました。

 

 

 

一般的に運転席に乗り込む時は左足から入らないと

乗車しづらいと思います。

 

「そうくるか!まずは右足を出してみましょう」と

声をかけました。

 

誰でも最初は一年生!

人は、一つ一つ学んで成長できるから凄いんです!!

 

 

上達のカギはやはり

できているところをみつけて

一つ一つ「ほめる」事でした。

 

 

 

「まずは、乗る前の周囲の前後左右の安全確認はできて

 いたので良かったですよ。」

「ドアの開け方も一度に開けるのではなく、二回に分けて

 開けたところも良かったですよ。」

 

 

最初の技能教習は

指導員も初心に戻れる

素晴らしい貴重な体験です。

 

 

 

   
   
   
   

 

ウラ話その1 特別な贈り物

 

「ダメ出し」では成果につながらない 

『ほめ達!検定公式テキスト』P28より(著 西村貴好)

 

2017年8月に入校された教習生の北河さん(仮称)男性は、

教習初日、車をカーブさせる事がまったくできませんでした。

 

他の教習生の3倍の時間をかけてカーブを覚え、

S字コースなどせまい場所はもっと時間がかかりました。

 

通常12時間のところを38時間、、、

 

突破口が見つかったのは、できているところをみつけて

一つ一つ「ほめる」事でした。

彼は「ほめる」と、ほんの少し笑顔 🙂 を見せてくれました。

 

教習の後半はメキメキと上達し始め

心配だった検定試験も一回で合格!

 

卒業式の彼の笑顔は自動車学校のスタッフにとって

「特別な贈り物」に感じられました。 😳

 
   
   
   
   
   
   
   
   

 

ほめる教習の最前線!

教習+ほめる=卒業後の事故率を下げる!!

 

「ほめて伸ばすという言葉が科学的に証明された。ほめられた分、

 

記憶が残って運動が良くなる。教育やリハビリテーションの現場で応

 

用できる」田中悟志名古屋工業大准教授

 

 

 

海田自動車学校では、ほめる教習は卒業生の事故率を下げる有効な

 

手段だと思い3年前からとり入れてきました。

 

2017年からは全スタッフが「一般社団法人日本ほめる達人協会」3級

 

以上の資格を取得しました。

 

 

👇

下の写真は全スタッフがほめ達の受講をしている風景です。

 

 

 

 

 

 

スタッフの中から「ほめる達人認定講師」も誕生し他の企業様からの講演依頼も受ける様にな

りました。

 

ほめ達認定講師石原憲一のブログはこちらで

 

 

 
 
   
   
   
   

 

入校に関することなど、
お気軽にお問い合わせください!

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